2008年7月26日土曜日

エイズ検査と包茎治療のススメ

マスコミなどに取り上げられることは少ないのですがエイズウイルス感染者とエイズ患者数は最近激増しています。エイズはSEXなどを通じてエイズウイルスに感染した後、発症することでおこります。キスでは感染しないとされていますがオーラルSEXでも感染の可能性があります。エイズウイルス感染時には発熱・咽頭痛など風邪と似た症状を起こしますが、こういった症状は見過ごされがちですが、早い段階で感染を見つければ大切な人にうつす前にエイズウイルスを減らしてエイズの発症を遅らせる薬が各種出てきておりますので心配な方はエイズ検査を受けることをお勧めします。多忙を理由に検査を受けていない方は多いのですが当院では匿名で夜間や休日も検査を行い 結果報告も院長が携帯に電話するなどご希望の方法で行いますので保健所のように平日昼間に検査と結果を聞きに行く必要がありません
感染からしばらくしてエイズを発症すると倦怠感や体重の減少といった免疫力低下症状に始まり、カリニ肺炎や食道カンジダ、結核など命に関わる病状に至ります。
究極のエイズ予防は「風俗には行かない」「SEXしない」となりますが、男性諸氏には困難かと思いますので、SEXの最初から最後までコンドームを装着することが極力感染を防ぐ方法です。
どのような方がエイズに感染しやすいかというと、実は包茎の人はエイズに感染しやすいのです。
その理由はエイズウイルスが結合する免疫担当細胞が包茎の表皮に多く存在する事と、包茎の人は性行為時に摩擦による傷ができやすいからです。またコンドームをしていても包茎ではコンドームがよりはずれやすいとも考えられます。最近アメリカの国立衛生研究所が成人男性の包茎手術がエイズウイルス感染を約60%も減らしたという研究成果を発表したことを受け包茎手術がアフリカなど感染者爆発的増加地域におけるエイズ対策の切り札と考えられています。当然日本人にもあてはまることですのでエイズウイルス感染リスク軽減のためにも包茎でお悩みの方は当院にご相談いただければと思います。

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