2010年7月20日火曜日

やはり今夏も性病大流行の兆し

梅雨明けと同時に連日猛暑続きですね。まめな水分補給を心がけ、健康管理をしていただきたいと思います。
さて、このところインターネット配信されるニュースやコラムを何気なく見ていると、臨床経験上、身近に感じていたことがまさにトピックスとなっているということがよくあります。例えば「中国の梅毒患者10年で4倍」という報道や「性病検査で夫婦関係の危機」などといったコラムです。ニュースであったり専門家によるものとはいえ主観的なコラムであったりと内容の信憑性はいかばかりかというところですが、そのとおりだなぁと思わせる記事があるのも確かです。6月中の私のブログでも梅雨時から夏にかけて性病、亀頭包皮炎などが増えると書いていますが、今月に入ってジワジワと診療件数、お問合せ件数とも増加しており、前述2件のような記事もあることですから、皆様に是非是非ご注意いただきたいと思います。夏場は体力が低下しやすく、高温多湿で細菌の繁殖が起きやすいですし、加えて夏場はなんとなく性に開放的になったり、海外旅行の機会が増え国内ではあまりお目にかからない病気がうつってきたりということもあるのです。時期を問わず感染機会から遠ざかることが一番の防御ですが、万が一にもかかってしまったら、あるいは疑わしい症状があったら、今度は自分自身が感染源になるということを考えて、早めの治療をしていただきたいと思います。淋菌、クラミジアといった比較的かかりやすく根治する性病でもキャリアの状態ではHIV感染リスクが高まるという報告もありますから、軽く考えて放っておかず、まず専門医療機関で検査、診察、治療を受けられることをお奨めいたします。インターネット上に散見される検査キット(郵送)などは精度が低いどころか正確な判断はできないくらいにお考えになり、勇気をもって専門医療期間での受診をしていただきたいと思います。
甲府メンズメディカルクリニックは自由診療ならではの匿名性、精度の高い検査、煩雑な処方や面倒な再通院の排除など患者様のニーズにお応えしうる体制をとっておりますので、是非ご相談いただければと思います。ご予約可能日は7月31日(土)、8月1日(日)となっております。ご予約時間など詳細はメール(kofummc@gmail.com)もしくはお電話(050-1033-8926)にてお問合せください。

0 件のコメント: