8月に入ったのにまだ夏らしい晴天に恵まれない日が続いていますね。お盆休み頃までには夏空が回復することを願っています。
さて、7月中はやはり性病の患者様のご来院が非常に多く、8月に入ってまだ4日ですが引き続き診察件数、お問合せ増えております。先ごろ強い咽頭痛を訴えるご来院いただいた患者様がいらっしゃいました。診察すると喉(扁桃腺あたり)に潰瘍・白苔が見られ、他に問診などをしてクラミジアか淋菌を疑い検査をした事例がございます。聞きますと痛みも半端ではなく、症状が現れた日の深夜から早朝にかけて眠れないほどの激しい痛みを覚えたそうで、それから来院までの数日は焼け火箸でえぐられるような痛みで、流動物でさえ辛く、食欲不振、不眠、鬱、AIDSへの不安などから精神変調を来たすほどの苦痛を覚えたそうです。実際に体重もかなり落ちたとのことでした。風俗に行った覚えはあるということでしたので逆算すると潜伏期から発症後かなりの期間にわたり苦しまれたようです。それほどまでの痛みは淋菌の可能性のほうが高いと思いつつ検査をしました。
こういった症状がございましたら、我慢せずに専門クリニックにご相談ください。また、これほどの痛みはあまり例がないのが正直なところではありますが、逆に自覚症状がないのは厄介なことですので、疑わしい行為をした場合にはむしろ、自分の体の変化に注視するよことで発見を遅らせないでいただきたいです。また、多剤耐性型といいまして一般保険診療機関の出す抗生剤が効かない場合もありますし、この例のように性器でなく喉の淋菌、クラミジアは治療により時間がかかるのが通例ですので、早期に適切な診断と処方をしてもらえるクリニックを選ばれたほうがよいと思います。その点は山梨県唯一の性病専門医院である当院にお任せいただければ幸いです。
8月6日(土)、7日(日)診療可能な時間もございますのでお時間お問合せのうえご予約ください。
2011年8月3日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿