2014年9月25日木曜日

性病、大丈夫ですか?

9月の祝日がからむ週末が2回とも気持ちの良い晴れで気分が良いせいか、昨日、今日の雨にはそんなに滅入ることなくやり過ごせそうな気がします。もっともこれが後数日続くようであればだんだんブルーになってくるのでしょうが・・・。ところで今年は残暑が厳しくなく早めに秋がやってきたような印象だったのですが、実はいまだに木の多い場所では本来8月終わり頃に鳴くひぐらしなどのセミの声が聞こえていたり、秋の虫の音があまり響いてこないなど、やはりちょっとした気候の異変というか違和感を感じます。デング熱騒ぎもありますが、そういえば今年の夏はあまり蚊がいなかったという印象をお持ちではないでしょうか?昆虫を含む小動物の様子って天変地異の一つの指標になりますよね。専門外ですが普段から意外と気になる方です。とはいうものの、蚊に関していえば本当に怖いのはこれからの時期、冬篭り前の死に物狂いの蚊の猛攻ですから、まだまだ気をつけてお過ごしいただきたいとは思います。 気をつけるといえば、県内性病大流行中です。こちらも十分ケアをしてください。最近ではオラルセックスの広がりで尿道からも淋菌によく似たナイセリア属が見つかるようになってきました。これらの菌はPCR検査よりも顕微鏡検査で発見できます。当院では位相差顕微鏡で経験豊富な院長が即検査できる態勢が整っており、PCR法による検査とあわせて確認できますので早期発見に貢献できていると自負しております。もちろん性病は予防が第一ですが、万が一感染とおぼしき症状がある場合にまずしなければならないのは、検査と適切な治療です。早期発見、早期治療で、重症化や他の方への感染を避けて頂きたいと思います。もちろん、特定のパートナーがいらっしゃる場合はピンポン感染を防ぐためカップルでの受診をおすすめいたします。当院は県内唯一の性病科ですが、敷居は低く、間口は広くをモットーに、お気軽にご相談いただけるよう心がけております。もちろんプライバシー厳守です。安心してお問合せください。

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