2026年3月19日木曜日

マイコプラズマ、ウレアプラズマ感染を放置すると・・・

マイコプラズマ・ウレアプラズマは、主に性行為(オーラルセックス含む)で感染する非クラミジア性の性感染症(STI)で、今日ではクラミジアよりもマイコプラズマ・ウレアプラズマが流行しています。クラミジアは聞きなじみのある性病の一つということで淋菌や梅毒と並んでクラミジアの検査をしてくださいとクリニックにいらっしゃる方は多いです。ただクラミジアは陰性ですよ、とか淋菌は陰性ですよといった結果が出てなまじ安心して症状を放置してしまうのは問題です。原因行為があり、男性なら尿道違和感や痒みあるいは膿が出るといった症状があれば例え淋菌、クラミジアでなくても別の菌に感染していることがほとんどです。女性の場合は厄介で尿道炎や膣炎を引き起こします。排尿時の違和感や痒み、おりものの増加が主な症状なのですが、これって日常的にあまり違和感を覚えない方も多いのではないかと思いますし無症状のことも多いのです。放置すると男女ともに不妊症や母体としては流早産の原因となります。初期に十分な治療ができないとクラミジアやマイコプラズマ、ウレアプラズマなどのは体の奥に侵入していきます。進行状況の順番に子宮内膜炎、卵管炎、腹膜炎となってゆきます。子宮内膜炎では下腹部の痛み、生理痛、不正出血が主な症状です。繰り返しになりますが流産の原因にもなりますし卵管炎になると生理痛のほか、卵子の通り道である卵管がふさがってしまって不妊症の原因になります。性感染症は放置したり繰り返したりすると男女ともに不妊の原因となりますから、まず男性が気付きパートナーの女性と共に検査治療を受けるということを大切にしてほしいと思います。