9月26日(土)、27日(日)、10月2日の診療が無事終了しました。週明けには研究活動や会議などの予定が結構つまっていますので、今月の診療は実はこの週末で最後だったというわけで、次回は早くも10月かと思うと、本当に時間のたつのは早いなぁと感じます。このところのブログ更新ではいつも季節や時間の移ろいについて触れてしまいます。でも、美味しい新米を頂く機会などがあると初秋もあっという間に過ぎて実りの秋の到来を実感、加えて予約簿に10月の文字を見つけると、「あー・・・・」と、ついついブログにそのことを書いてしまうのです。
実りの秋=食欲の秋ということからちょっと脱線して、メタボを通り越した肥満の弊害についてお話します。EDというと、ストレスなどのメンタルな要因が大きいと思われがちですが、実は、太っている人ほどEDになりやすいと言われています。ED男性の5人に4人はBMI(体格指数)が25以上で、BMIが28.7を超えると、標準男性に比べ30%もEDになる確率が高くなるという報告がされています(Journal of Urology 292;2467)。 また、お風呂で目線を下へ移しても、お腹のてっぺんしか見えず、局部をじっくり見たり洗ったりできないという方が結構いらっしゃるようです。下腹部の肉によって陰茎が埋没してしまう状態でかつ包茎を持ち合わせていらっしゃる場合、感染症等のリスクが高くなります。自分のモノが見えないからとメンテナンスを怠っていると性病の発見が遅れやっかいなことになりかねません。
いずれにしても、メタボは高血圧、糖尿病など生活習慣病のリスクも高めるわけですから、この秋はあまり食には走らず運動に関心を向けて男を磨いてみてはと思います。それでもちょっと間に合わないという方、ED,包茎とも当院にご相談いただければ真摯にお応えしてまいります。10月の診療ですが、予約枠の残りは24日にありますご入用の方はご連絡いただければと思います。
2009年9月27日日曜日
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