2013年9月17日火曜日
かんとん
台風一過とはこのことでしょうか。素晴らしい秋晴れですね。この3連休は自然の猛威になすすべもなく、被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。ゲリラ豪雨、猛暑、竜巻、台風、地震などなど、ここ数年、自然は人間を嫌っているのではとさえ感じられる出来事も多いですが、今日のような美しい日にはその考え方は間違いだと気づかされます。自分に都合よくコントロールできるという勘違いを捨て、今日のような日も厳しいときもそういうものだと思って受け入れる以外にないのでしょう。
さて、カントン包茎は普段は亀頭をどうにか露出させることができますが先端が狭いため、無理にむいたりすると、包皮口が亀頭の根元を締めつけ元に戻すことができなくなることもあります。症状が軽度であれば、この締め付けの不快な点さえ我慢できれば日常生活にさほどの支障はないと言えます。でも重度になってくると、包皮をむくのに無理をすることになったり、そうしてようやくむいても、包皮口が陰茎を圧迫して亀頭が鬱血してしまい元に戻らなくなって(戻せなくなって)しまうことがあります。放置すれば鬱血している部分が壊死する恐れもありますから、恥かしいからと様子を見ているのではなく、速やかに医療機関で処置を受けることをお薦めします。と言っても、相当の痛みを伴いますので我慢して様子見ということは恐らくできないとは思うのですが・・・。また、無理にむかないようにしていても、性交渉の時やシャワーの水圧など、意図せず包皮がむけてしまう場合もありますから注意が必要です。戻せなくなったときの心配に加えてカントン包茎は、亀頭の発育が遅れ先細りになりやすかったり、内側にカスが溜まりやすかったり、陰毛が包皮に絡まりやすく陰毛が引っ張られ痛くなったり、逆に陰毛が包皮を傷つけてしまうことなど何かと問題があります。さらにこれら難点がもととなって、包皮や亀頭が炎症(痛みなど)を起こしたり、通気性が悪くばい菌の温床になり、性病にかかりやすくなるといったリスクもあるのです。不衛生なまま性交渉を行うとパートナーにも垢や菌などを移してしまい、不妊症の原因や子宮頚癌の可能性を高める危険性さえ出てきます。また心理的にも、コンプレックスや先ほど書いた性交渉により意図せず包皮が反転し亀頭が鬱血状態に陥ったトラウマから、性生活自体や異性関係そのものに消極的になってしまう方もいらっしゃいます。カントン包茎は治療可能な症状です。お困りの方は是非一度甲府メンズメディカルクリニックにご相談ください。受付随時050-1033-8926。お気軽にお電話ください。
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