2011年9月24日土曜日

性病患者数が30代以降を中心に増えています!

素晴らしい秋晴れですね。
さて、患者様から「風俗で本番行為はしていないのに感染したみたいだ」とか「パートナーが性病と診断されてきたが、自分には何の症状もない」といったご相談をよく受けます。若年層の性病流行が言われ始めた10年ほど前と比べるとこのところ、30代以降の感染者増加率がUPしているように感じます。中年以降の患者様のほとんどが、風俗関係のオーラルセックスで感染しているという実態もございます。性器同士の結合がなくても性病はうつります。クラミジア、淋菌といったものはノドに病巣があることは最近よく知られるようになりました。ですから実際のところ、オーラルセックスが性病の元凶ということをよくご理解のうえ、風俗での行為などにもコンドームの使用など十分警戒していただきたいと思っています。当院では、保険診療機関では処方しないような抗生剤を患者様の症状にあわせ複数種類配合のうえ処方しており、再通院の必要もなく皆様完治しております。でも、奥様やパートナーに感染させてしまった結果、不妊の原因になったり、子宮頸がんを誘発したりとなると大変です。薬で治るからいいやという気持ちではなく、性病は自他共に重大な影響をもたらしうるということを深刻に受け止めて、原因行為に思い当たるふしがあり、少しでも違和感を覚えた場合にはお早めにご相談いただきたいと思います。他の病気同様、早期発見早期治療のほうが、治癒しやすいこと、感染リスクが低下することはいうまでもありません。
10月1日(土)ご予約可能となっておりますが、お早めの診療をご希望の方はお電話にてご相談ください(050-1033-8926)。

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