2012年2月21日火曜日

包皮が切れる、痛くて剥けない!

晴れ続きで気持ちいいですね。寒さは相変わらずですが、少ずつ春めいた感じはしてきています。気づけば2月も終盤。新しい季節の始まりまであと少しですね。
さて、あまり聞いたことがないとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、セックスのたびに包皮が切れて出血する、繰り返しおこるために皮にスジが入ってしまった、挙句の果てには皮が剥けなくなったというご相談を受けることはよくあります。糖尿病や性感染症などが原因の場合もあるのですが、そもそも形状的に原因がある場合もあります。例えば尿道口付近の皮に狭窄があり、部分的に輪ゴムで止めたような締めつけが残ってしまったことが挙げられるのですが、案外このような方は多くいらっしゃいます。狭窄によって勃起や性交時の摩擦によって切れてしまい、何回もそれを繰り返し同じような部分が切れるため、環状にラインが入ってさらに切れやすくなってゆくのです。仮性包茎以上カントン包茎未満とお考えいただいてよいと思いますが、あまり繰り返すと癒着などがおき、真性包茎にまで症状が進んでしまったり、いわゆるカントン発作のような激痛を伴う締め付けに突然襲われる可能性も否定できないわけです。締めつけがあり皮膚がいつも切れてしまう方、その部分を取り除く修正手術を行うことで、勃起時などの締めつけ感や皮膚が切れる痛みなどは解消できます。
当院には豊富な症例、治療例がございます。包茎に限らず、お困りの状態、症状などおありでしたらお気軽にご相談いただければと思います。直近ご予約可能日は2月25日(土)となっております。

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