2012年2月29日水曜日

包茎と亀頭包皮炎

2月最後の日は雪でしたね。結構な大雪でしたが、降り止んだとたんにシャーベット状の雪が溶けてなくなってゆきます。明日は気温もぐっと上がるようですから、いよいよ春到来となるのでしょうか?
さて、包茎があると亀頭包皮炎を患いやすいのですが、亀頭包皮炎とは、亀頭と包皮の間に細菌が入り込んで炎症を起こしてしまう感染症です。 かゆみがあるだけで なく、赤く腫れたり、ただれてしまう事もあって、ひどくなると膿がたまったりもします。 またオシッコのとき痛みを感じる方も多くいらっしゃいます。 この亀頭包皮炎は、亀頭や包皮を不潔にしてい た場合などに起こるもので、亀頭が露出していない人がかかりやすいとよく言われます。包茎であろうとなかろうと、清潔を保つことが大切なのですが、やはりかぶっている分キレイを保ちにくいというのは不利な条件だと思います。 亀頭と包皮の間に溜まるアカの一種である恥垢など、入浴時に包皮を押し下げて洗い流すように心がけ、アカをためないように注意していただきたいと思います。カントンや真性の方は皮をむくことがなかなか難しい場合もあり、無理やりすると大変なことになる場合もありますから、気をつけていただき、支障があるようならやはり手術をおすすめします。また、亀頭包皮炎で注意するのは、ガジンダ症と言われるもので、感染症の一種ですが、免疫力が低下すると発症する亀頭包皮炎の一種、いわゆるインキンタムシです。かゆみが特徴ですが、感染経路はタオルや性交渉などが考えられ、恥垢の熟成と免疫力低下が重なったときなど要注意です。 亀頭包皮炎が断続的に続く場合は、陰茎ガンになる確率も高くなりますから、日ごろのお手入れを完璧に、また楽にするためにも包茎治療をしておくというのは良いことのように思います。
包茎手術をお考えの場合にはお気軽に当院までお問い合わせください。3月10日(土)は包茎手術、亀頭増大術、性病診療ご予約承ります。

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