2014年3月25日火曜日
ご相談のみでもお気軽に!
春分の日に始まる三連休明け、皆様どのようにお過ごしでしょうか?年度末、学年末で忙しいことと思います。私はというと、夕方5時過ぎ診療の合間にふと外に出たときまだまだ明るかったので、昼夜の長さが逆転する時季にさしかかったことに気づきました。頭では春分の日も過ぎて今年もあっという間に3ヶ月経ってしまった・・・だの色々考えてはいたのですが、ふとした時間に季節を実感できて、しかもそれが春だったのでなんだか嬉しくなりました。昼間が長いと得した気分になるからです。
さて、10年単位で診療の記憶を振り返ると、ネットの普及、意識の変化もあってか、だんだんと仮性包茎の方よりもカントン包茎、真性包茎そして炎症後の癒着傷跡の相談など、比較的に幾らか切迫しているような方のご来院が増えてきたような気が致します。当院では、仮性包茎の治療はもちろん、カントン、真性にも対応しており臨床経験も更に高く積み重ねつつあります。包茎を三種類にくくってみても結局は十人十色。態様も違えばご希望、不便を感じておられる点もさまざまです。私は豊富な経験を元に患者様のご希望に添えるよう常に真摯に向き合っております。ご相談だけでも結構ですので、治療のご希望ございましたらお気軽にお電話、メールにてお問い合わせください。
2014年3月21日金曜日
恥垢がにおいの原因です
三寒四温って冬から春にかけてだんだん暖かくなってゆく様子を表す言葉だそうで、つまり冬場に使うのが正しいのだそうです。となると、すでに今は3月弥生。春は春ですから、このところの陽気をしいて表現するとなると三歩進んで二歩下がるでしょうか?暖かくなったと思ったら昨日のように冷たい雨が降ったり。本格的な春とは言いがたい気がします。でも県内某所の立派な枝垂れ桜を遠目に眺めれば茶色かピンクか区別がつかない枝ぶり、近々の開花を予感をさせる膨らんだ蕾に成長してきています。もうすぐ心地よい季節がやってきますね。
さて、話はがらっと変わります。包茎は不潔と思われがちですが、毎日しっかりとペニスを洗っていれば汚れやニオイはと防ぐことができます。包茎の汚れとニオイの原因は、恥垢と呼ばれる尿や精液のカスが乾燥して固まったアカです。牛乳が腐ったような嫌なニオイを発し、中には女性に指摘されたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?包茎の場合、亀頭が包皮に覆われているため恥垢がたまりやすく、亀頭のクビレやペニスの裏スジにこびりつきやすくなりますので、ペニスを洗う時は包皮をむいて念入りにやるのがポイント。ただし、自分の力では包皮がむけない真性包茎やカントン包茎の方は決して無理にむいてはいけません。包皮内の汚れやニオイがひどくなると、包皮炎にかかりやすくなり、包皮炎の状態ですと性病に感染するリスクもあがります。ご自分で管理するのが難しい状態の場合には早めの手術をオススメします。ただし、包茎がなくともナニは清潔にしておきましょう。とくにこれからの湿潤な時季には大切なことです。包茎手術のご相談は随時受付中です(050-1033-8926)!!
2014年1月13日月曜日
新年明けましておめでとうございま・・・・・
・・・・した。お正月のご挨拶が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。年初より忙しく診療しておりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、天候にも恵まれ大変良いお正月を迎えることができましたが、皆様はいかがでしたでしょうか?3が日を迎え曜日配列から土日まで連休、そして仕事始めという流れの方も多かったかと思いますが、日常を取り戻して早々にこの冬一番の寒気が列島を覆ったということで、成人式に先駆け先週末から厳しい寒さは続いています。インフルエンザも出始めたとのことでお体くれぐれもご自愛ください。でも、気持ちの良い青空と、満点の星空には恵まれ、私は年明け早々張り切っております。
ところで、今回は患者様からのお悩み相談で意外と多いものから一つ書いてみたいと思います。こちらも主観的な尺度に関係する問題と思うのですが、エッチしてもなかなかイケない、いわゆる遅漏のお悩み相談です。
客観的に実証できませんので、実際に遅いのかどうかは別にして、そうお思いの方に対する私なりの回答ですが、まず遅漏には2つの原因があると考えています。1つ目はアルコール・くすり等の影響、2つ目は性的な刺激不足です。最初の問題ですが、自律神経のなかでも興奮・緊張時に働く交感神経の作用によって射精が行われ、反対にリラックスしているときに高まる副交感神経によって勃起は起こるので、アルコールや抗うつ薬の副作用によって自律神経全体が鈍ると射精も遅くなり勃起不全にもなります。抗うつ薬として処方されるSSRIは当院では逆に早漏防止のお薬として処方することがあるくらいですので、遅漏を気にされる方で精神科よりSSRIの処方を受けている方は主治医に相談してみてはいかがかと思いますし、アルコールを飲まれてセックスに臨まれる方は、酒を断ってセックスをためしてみてはどうかと思っています。アルコールが入らないとセックスできない方は遅漏もEDもやむを得ない、厳しいかもしれませんが、そのように考えています。次に刺激不足については、中折れを含め刺激不足による勃起力不足ということであれば、個々のニーズに見合った3大ED薬(シアリス、レビトラ、バイアグラ)のいずれかを試してみてはいかがかと思います。また、勃起はするものの包茎やカリ高がなく先細りのおちんちんの方で摩擦による刺激を受けにくいという場合には包茎手術、亀頭増大術、カリ形成術で刺激増加させることも可能で、当院ではED薬処方も包茎治療、亀頭増大、カリ形成、長茎などの治療も可能ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思っております。
2013年12月19日木曜日
性病流行中!早期発見と完治を目指して下さい。
相変わらず厳しい寒さが続きます。加えて、とうとう雪まじりの冷たい雨。このところ晴れ続きだったので寒さがいっそうこたえますよね。でも、鍋料理や熱燗が美味しい季節、付き合いの忘年会などはつらいですが、気の置けない友達と久しぶりに会って過ごせる年末年始は楽しくもあります。とはいうものの、この忘年会シーズンはクセモノで、現在、性病患者様大変増えており、診療に明け暮れる毎日です。臨床経験上、時節柄という言葉がぴったりなのですが、ボーナスが出たり、宴会が増えたり、忘年コンペやら旅行やらといったこの時期はやはり羽目をはずしてしまうことも多いようで、県内性病大流行中となっております。
ところで、性病の治療はしっかり最後までと、皆様にお願い申し上げます。リピーターの患者様もしばしば見受けられ新たな感染の方が多いものの、自己判断で服薬を中断するなどして前回の感染を根治しなかったケースもあるようです。処方するお薬はしっかり飲みきっていただきたいと思います。淋病などで痛みや膿がでて当院に駆け込まれる患者様には、症状に応じた抗生物質や抗菌剤の処方を致しますが、4、5日で症状がきれいにおさまってしまう方が殆どと思います。症状が取れてしまうとお薬を飲みきらず治療を中断してしまう方がいらっしゃるようです。そうすると尿道に残った菌が再び増え、1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、また膿や痛み、違和感などの症状が出てくるのです。ここで厄介なのは、しぶとく生き残った菌は薬剤耐性という前に使った薬に対する抵抗性を持つようになってしまう点です。かならずしも耐性を持つものではありませんが、そうなった場合には薬を変え、量も種類も増え、治療期間も前回より長くかかってしまうなど費用や時間の制約をより多く受けることもあり得ますし、何より恐ろしいのは感染を拡大させてしまうことです。性病は完治が肝心です!さらに言うと、早期発見、早期治療が重要です。疑わしい症状あるいは原因行為があれば、まずはご相談、検査のみでもご来院いただければと思います。年内診療まだまだ間に合います!!
2013年12月15日日曜日
是非一度ご相談ください!
例日寒くなっておりますが、体調崩されていないでしょうか?体が覚悟してむしろ、寒暖差の大きかった1ヶ月くらい前のほうがつらかったという声も聞きますが、確かにこのところはある種の潔さを感じます。清廉とはこのことかという明け方の冷たい空気がなんとも心地よく頬に刺さります。。。が、格好ばかりもつけておられず、足元からはじんわり冷えてくる今日この頃といったところでしょうか?お勤めに出られる際にはやはり、着るもので適宜調節をしてお出かけいただければと思います。手洗いうがいもどうぞお忘れなく、本当に重要です。気づけば今年もあとわずか、12月も半ばを過ぎております。あとわずかまであとわずかと思い続けて2ヶ月ほど、この2ヶ月を「今を生きる」ていれば後悔はなかったのかもしれませんが、なんとなく気忙しく先を見据えていてそれが現実となった今、妙な焦りと後悔を覚えます。
というわけで、旬を逃さぬよう、包茎手術や、言い出しにくい性病診療など、思い立ったが吉日です。性病疑いに関しては、感染症である以上、疑わしい場合には即診療、検査を受ける義務があるとさえ感じますが、包茎手術はご本人の意思次第です。が、ともにはやりピンときたら即行動だとは思います。先延ばしにしてもあまりメリットはないと思います。包茎手術など、最初に相談にした医療機関で即手術(治療)をとは決して申しませんが、やはりまず何かしらのアクションは起こしたほうが良いと思います。甲府メンズメディカルクリニックを是非選択肢にお入れ下さい。院長が初診からアフターフォローまで責任をもって対応いたします。まずは、ご相談にお越し下さい。そして手術するかしないか、するとしたらここか他か、じっくりとお考えいただければと思います。ただし、何もしなければ何も変わらないということはいえると思います。12月中まだまだ予約可能日ございますのでお気軽にお問い合わせください。
2013年12月1日日曜日
包茎治療の決断はあなた次第です
本日もまた素晴らしい晴天に恵まれました。夜から明け方は刺すように冷たい空気で、昼間も日向に居ても結構寒かったして、すっかり冬ですね。診療の合間に冬の楽しみを見つけて楽しみたいと思いますが、食べることにしてもスポーツにしても、あるいは景色やこの季節の空気感そのものがなんかいい感じです。
さて、包茎って治さなきゃいけないの?とはよく聞かれます。性病は絶対に治さなければいけない、と大抵の方はご理解くださいます。というか、皆様自覚しておいでです。ただ、中には自覚症状が消えたら検査をしないでキャリアとなってしまう方もいらっしゃいます。うすうす感づいていながら、まぁいいやで済ましたり、怖くて目を瞑ってしまったりということのようです。でも、皆様もお感じのとおり、包茎治療は、これとはちょっと事情が違いますね。
包茎のうちもっとも数が多いと言われている仮性包茎は病気ではありません。でも“包茎によって生じるデメリット”をお感じになったり体験される方がいらっしゃるのも確かで、ご本人がその状態を解消しようと思えば包茎治療という手技は必要なものとなってきます。臭い、短小、早漏、性病、セックスへの影響さらには男としての自信というメンタルな問題が主なデメリットではないかと考えます。
たとえば臭いの問題。亀頭の冠部にある皮脂腺から出る分泌物や、精液や尿の残りカスなどが混じり、それが乾燥して固まると恥垢になります。ここまでは包茎でない方も同じことですが、包茎のペニスは常に包皮に覆われているぶん、恥垢が溜まりやすく気づけばカリの下部や裏筋の辺りにびっしりということもあるのです。これで悪臭が発生してしまうと、自身もパートナーも不快な思いをすることに。また臭いがコンプレックスとなり、女性に対して消極的になってしまう人もいるようです。とにかく毎日しっかり洗浄することですが、カントンや真性などそれが難しい場合には、炎症なども起こす可能せいがある汚れですので治療をご検討いただくのも一計かと思います。男性のコンプレックスになりがちな「ペニスの短小」はどうでしょう。実はこれも包茎が原因となる場合があります。本来、亀頭は包皮が剥けた状態で成長するものですが、常に亀頭が包皮に覆われているため、亀頭の成長が妨げられ、先細った短小のペニスになってしまう場合があるのです。成長期に包茎の状態で過ごしてしまい、比較的短め、小さめということもお悩みの方は包茎治療と同時に亀頭増大術もおすすめしています。性病や早漏との関連もありますが、こういったデメリットなど考え併せ、よいタイミングでご自身が判断すると「必要か不要か」という疑問の答えがおのずとでてくるような気がします。甲府メンズメディカルクリニックでは、決断済みで治療方針などからのご相談という患者様はもちろんのこと、治療すべきかそうでないかという段階でお悩みの患者様からのご相談にも応じております。少しでも気になることがあれば、まずは専門家にご相談ください。甲府メンズメディカルクリニックでは院長が初診からアフターケアまで責任をもって対応しております。
2013年11月26日火曜日
非淋菌性、非クラミジア性の性病が増えています!
星が綺麗ですね。星座をおおざっぱに確認できるくらい空気が澄んでいますし、それほど寒い夜ではありません。ずっと空を見上げていたい気分ですが、缶コーヒーを買ってすぐにクリニックに戻ります。
さて、夏場は淋病やクラミジアの陽性率高かったのですが、このところ淋菌感染症は12%、クラミジア感染症は8%となっているのですが、かわりにより治りの悪い、はっきり言ってかなりやっかいな非淋菌非クラミジア尿道炎・膣炎が45%というような統計が取れました。 非淋菌非クラミジア尿道炎・膣炎とは、いわゆる雑菌性尿道炎、細菌性膣炎と言われるもので、大腸菌、溶連菌、ブドウ球菌などの細菌によって起こるのですが、原因菌として他にマイコプラズマ、ウレアプラズマなどによる尿道炎になるケースが増えています。これらはノーマルセックスに加えてオーラルセックスによる感染が増えていること、つまりいわゆるセックスでなければ安全だという勘違いが病気を増やしている点が指摘できるのですが、こういう寒くなり始めた季節の変わり目は何かと疲労が蓄積しやすく、抵抗力の低下、ホルモンバランスの変化によって体内の細菌バランスが変化し、カンジダが増殖することがよくあります。細菌性尿道炎も原因行為そのものに加え季節的なものからくる抵抗力の低下やホルモンの変化などによってバランスが崩れ、大腸菌やブドウ球菌などが増えてきて起こしやすくなることが多くなります。ほかに ヘルペスは、全体の1~2%ほどですが年に1~2回ほど流行する時期があり、過去1年では11月にぐっと増えました。 尖圭コンジローマは全体の3%ほどを占めるくらいですが、患者さんの数がジワジワと増えています。再発も多く治療は厄介なものになりますからご注意ください。一に予防、二に予防ですが、抵抗力の落ちているときは、感染しやすく悪化しやすい傾向があることを重々ご承知置き頂き、普段から体調管理をしっかりして頂きたいと思います。ただし、万が一にもかかってしまったか?!という場合には、何より早期発見早期治療が肝心ですので県内唯一の性病科である甲府メンズメディカルクリニックまでご相談ください。
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