2011年5月6日金曜日

放っておくのは大変危険です

ゴールデンウィーク=大型連休の中休みという言い方はなんだかおかしいですが、やはりお仕事をされている方が多いようで、今朝はなんとなく普段の出勤風景が見えたような気がします。仕事とは別の疲れを感じた方もいらしたかもしれないですね。
さて、このGW中もやはり性病のご相談、治療を多くいたしました。皆様ご相談しにくいのか、症状が出てからしばらくして思い切ってお電話をしてこられたという方も多くいらっしゃいます。でも、性病は放置していても絶対に治りません。痛い、痒い、出来物が出来たなどの違和感を感じたら、迷わずに、まずは専門病院までご相談ください。早期発見、早期治療は結果的に治療費も安く済みますし、治るまでの時間も短くて済みます。中途半端な治療もおやめください。かえって薬剤耐性をつけた菌となってしまいますから、症状が落ち着いたからと処方された薬を途中で飲むのをやめたり、勝手に間引きしたり、飲み忘れたりということがあると、症状が再発したときにはもう最初のお薬では効かなくなるのです。さらに、性病を放っておくと、不妊症等の原因にもなりますし、身体の抵抗力が落ち他の感染症にもかかりやすくなります。性器が腫れたり、傷が出来たりするのでHIVへの感染率も3~5倍にあがり大変危険です。
気になる症状がおありの方は是非一度甲府メンズメディカルクリニックにご相談ください。5月7日(土)、多くの保険診療機関休診となりますが、当院は診察ご予約受付中です。
コンドームを使わずに性行為をした場合、多くの方は妊娠の心配しかしていないと思います。ですが、避妊をしない男女は普段(以前の交際相手や同時進行、遊びなどがある場合)から避妊していないという可能性が高く、その配慮の無さだけで性病の感染リスクは上がりますから、性病についても充分に心配もするべきです。さらに性病は性器にしか感染しないと思われてる方もいらっしゃいますが、喉、目、皮膚にも感染します。性行為していなくてもフェラをすれば喉にも感染しますし、顔に精液をかけられ目に入った場合、行為に及んだ手で目をこすったりした場合、目にも症状は現れます。ご注意ください。
5月7日(土)性病特診ご予約承り中。早朝から午前中にご予約枠空いております。ご相談ください。

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