2012年1月7日土曜日

性病・・・。やっぱり流行中。

寒いですね。今年はここ数年の暖冬傾向からするととても寒いようです。確かに、このところ冬といっても秋口に着るような軽装で日中で歩ける日が結構あったような気がしていて、3月から4月になって暖かいはずなのになかなか暖かくならないなぁという段になってやっと寒さを感じるような、そんな数年が続いていたように思うのですが、、、今年は寒いですね。私はどちらかというと夏の暑さの方が好きなので、ちょっと厳しい越冬生活になりそうです。
さて、こんな寒さにウィルスも死滅すると思いきや、やはり性病は流行っています。尖圭コンジローマ、トリコモナス、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、伝染性単核球症などなど、聞き慣れないものからヘルペス、淋菌、クラミジアといった王道まであらゆる性感染症の患者様が診察におみえになります。
亀頭周辺のぶつぶつがいっこうになおらない、大きくなってきた、
おしっこをするときに違和感がある(痛み、かゆみ)
亀頭を出したら皮がむくんでいるようで元にもどせなくなった
カリ周辺がジュクジュクしている
緑っぽい膿がパンツに固まっている
こういった症状はないでしょうか?早期に適切な診断、治療をうけ適切な抗生物質を適切な期間飲めば、あるいは軟膏の塗布をすれば性病はなおります。当院での治療や検査は痛みを伴うものは一切ございません。現代医学でもっとも精度の高いPCR法による検査を最初から行います(保険診療機関ではPCR法を初回から行うことはできません)。性病に端を発し尿道炎を発症したのちさらに放置すれば前立腺炎や膀胱炎、副睾丸炎に進行します。また将来不妊の原因にもなりますので、とにかく早期発見、早期治療をしてください。ご自身の体のみならず、大切なパートナーに「うつる」病気であるということを重々自覚してください。ご同居のご家族などあれば、お風呂や洗濯物など生活のうえで接触する機会も多く、それだけでうつしてしまう可能性もあります。小さなお子様などいる場合には入浴時などよくよく気をつけてあげる必要もあります。
性病はなおります。但し、もはや効かなくなった抗生物質などもありますし、薬の処方量が少なく2度目の受診が億劫になって中途半端にやめてしまうなど、間違った対処をしてしまうと治るものも治りません。くれぐれも専門のクリニックで最新の臨床データに基づいた治療を受けていただきたいものです。
当院は自信をもってガツンと性病を退治します。再診の必要も原則的にございません。
急患随時対応ですが、ご予約でという場合には1月14日(土)の受付を開始しておりますので一度ご相談ください。

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