2014年5月9日金曜日

亀頭包皮炎

今日も気持ちのよいお天気ですね。予報では夕方から荒れるところがあるとか・・・今はそんな天気予報が全く信じられない、澄み切った青空が広がっています。 さて、今日は亀頭包皮炎についてです。亀頭包皮炎は亀頭と包皮の間に細菌が入り込んで炎症を起こしてしまう感染症です。かゆみだけでなく赤く腫れたりただれてしまうこともあって、ひどくなると膿がたまったりします。排尿時には痛みを伴うこともよくあります。細菌は必ずしも性交渉によって感染するというわけではないので、いわゆる性病とは一線を画する症状です。この亀頭包皮炎は、亀頭や包皮を不潔にしていた場合などに起こるもので、小児や包茎の人など、亀頭が露出していない人がかかりやすいとよく言われます。ただ衛生観念の未熟な子供はペニスなどを汚い手で触ることも多いために炎症を起しやすいということも指摘されており、包茎はひとたび炎症が起きた場合に症状を悪化させやすいということになるのだと思います。逆にいうと、大人でも不潔にしていると亀頭包皮炎にかかりやすいわけで、手洗いやシャワー、入浴などの生活習慣は、病気予防にはきわめて重要な要素といえるわけです。女性にもてるためにも清潔を心がけるに越したことはないということでしょうか(余計な話ですが・・・)。亀頭と包皮の間に溜まるアカの一種である恥垢についても、入浴時などには包皮を押し下げて洗い流すように心がけ、アカをためないように注意してください。また亀頭包皮炎で注意しなければならないのは、カンジタ症と言われる感染症の一種です。免疫力が低下すると発症するカビによる亀頭包皮炎で、俗に言われるインキンタムシです。かゆみが特徴ですが、感染経路はタオルや性交渉なども考えられます。また、亀頭包皮炎が断続的に続く場合は、陰茎ガンになる確率は高くなりますし、それ以前に性病のリスクも高まります。症状が出た場合には是非専門の病院で診察をお受けください。包茎手術、亀頭増大術、性病診療ご予約承っております。ED、AGA診療処方も承ります。