2019年3月3日日曜日

包茎

雨ですね。出かけるのは億劫ですが、春を感じます。今年の冬は特に乾燥していたし、雨はやっぱり草木や農作物の成長には必要ですよね。さて、包茎についてです。包茎は陰茎の亀頭が包皮で覆われた状態のことを指します。見た目を気にされる方が多いのは事実ですが、包皮で覆われていることで汚れがたまりやすいため臭いが気になる、勃起時には亀頭が露出するものの普段包茎の状態のため亀頭に傷がつきやすいので性病罹患率が高くなってしまうなどのいわゆる実害でお困りの方も多くいらっしゃいます。また、先端の包皮がせまく亀頭が露出しない真性包茎、上記のとおり普段は亀頭が包皮に覆われているものの勃起時は露出する仮性包茎、真性包茎の状態で無理に包皮を剥いた場合に起きてしまい狭窄をおこして元に戻らないカントン包茎に大別できますが、肥満による埋没型も包茎の1つに挙げてよいと思います。カントン包茎は狭窄がきついと激痛がおきますし、放置すれば先端が壊死する可能性もあります。また、仮性包茎は性病のリスクが高く、パートナーにうつしてしまって男女とも将来的な不妊のリスクをより負いやすいという点で注意が必要です。当然ながら包茎=性病ではないのでその点はご注意ください。あくまでハイリスクの要因として考えられるということです。このような点が気になる方は是非一度専門医院にご相談されることをお勧めいたします。甲府メンズメディカルクリニックでは院長が初診から診察を行い、患者様それぞれの状態に応じた処置をご提案させて頂いております。術後管理までトータルで院長が行いますのでご安心頂ければと思います。気になる方はお気軽にご相談からで大丈夫です。050-1033-8926もしくはkofummc@gmail.comまで。

2019年3月1日金曜日

梅毒

3月になりました。今週は2日おきくらいに雨が降って春を感じました。さて、梅毒はかつては非常に恐れられていた病気でしたが、ペニシリンの開発によって治療可能となりました。重症化すれば骨まで溶かし命にかかわる病気であることに変わりはないのですが、早期発見と治療によって重症化はもちろん、患者数が急速に減り、梅毒は過去のものと認識されるようになって久しいのです。そんな梅毒が近年流行しています。皮肉にもかかる人が少なくなって症例も減り、医者が梅毒と見抜けず根本的な治療を行わないまま放置してしまうケースが増えてしまったことも一因と言われています。さらに外国人観光客からの感染例が増えていることも原因と言われています。罹患者を統計上分析すると、若い女性の感染が増えたこと、以前は男性の同性間のアナルセックスによる感染例が多かったものが異性間のノーマルセックスによる感染が増えてきたことも特徴として挙げる事ができます。医師、一般の人々の梅毒に対する意識の低下が梅毒のアウトブレイクを呼んでいるようです。梅毒は早期発見、治療で治る病気です。一方でHIVなどより深刻な性病との合併比率も高く、早期に治療しておくべき感染症という言い方もできます。気になる方は是非、適切な時期に適切な検査を受けてください。また、母子垂直感染例も出てしまっています。ご結婚前のブライダルチェックや妊娠をお考えの方の念のため検査も切にお勧めいたします。甲府メンズメディカルクリニックに是非ご相談ください。3月2日(土)ご予約承る事可能です。050-1033-8926まずはお電話でおといあわせを!