2010年1月31日日曜日

2月13日(土)ほうけい治療等ご予約いただけます

梅の花がほころび始め陽もずいぶん伸びたように感じるこの頃、春も間近と思っていたのですが、昨晩は予報どおり雪が降りましたね。考えてみれば寒さは2月が本番、今しばらく冬篭り状態が続くのでしょう。それでも季節は少しずつ移り変わろうとしているように、これからの2ヶ月くらいは学生なら受験、社会人なら決算、確定申告やら人事異動、転居とそれぞれ新年度のスタートに向けての準備期間でもあります。
何かと気ぜわしい時期ですが、身体のメンテナンスも準備のひとつとばかりに包茎治療ご予約をされる患者様が増えております。お話を伺ってみると、今春からは心機一転スタートしたいという方が多いようです。これまでも新年や新年度といった区切りの時期に治療を望まれる患者様はたくさんいらっしゃいましたが、このところ特に用意周到に早めのご準備をされる方が増えたように思います。たまたまかもしれませんが・・・。きっかけは人それぞれとは思いますが、もし包茎治療をお考えでしたら、是非当院にご相談ください。2月13日(土)、包茎、長茎、亀頭増大等のご予約枠若干残っております。包茎は放っておいて治る状態ではございません。気に病むところがあるのであれば早めの治療で早めのお悩み解決を!!とお勧めしております。まずはお気軽にお問い合わせください。

2010年1月20日水曜日

1月23日(土)診療終了。1月30日(土)は処方・手術ともにご予約可能です。

こんにちは。時々暖かい日もありますが朝方はまだまだ寒い日が続いております。包茎手術も最近は特に真性包茎・かんとん包茎の重症例が遠方からも御来院頂いております。山梨在住の方で包茎手術をお考えでしたら絶対当院にお任せ下さい。手術後も親身になってフォローアップいたします。1月29日(金)午後は包茎手術、長茎術、亀頭増大術のご予約可能です。1月30日(土)は処方・手術ともにご予約可能です。31日も午前中は手術可能です。それではご連絡お待ちしております。

2010年1月18日月曜日

子宮頸がんを20年以上にわたりほぼ100%予防する画期的な夢のがん予防ワクチン「サーバリックス」

 当院はこれまで甲信越地域唯一の男性専門クリニックとして包茎治療・亀頭増大・長茎術等の男性泌尿器形成とED/AGA薬処方、男性の性病診療(淋菌・クラミジア感染症・尖型コンジローマなど)を専門的に行ってまいりました。ただ、性病根治の為の大原則としてパートナーとの同時治療の原則からご夫婦などのカップル受診だけは特別に女性にも御来院頂く事は他の男性患者様と完全に時間を分離してこれまでも行ってまいりました。女性の美容整形やピアスの穴あけ等のご依頼は当院のポリシーから外れるため今後もお引き受けする事は御座いませんが、私自身、子宮頸がんに侵された若い女性をこれまで何人も知っていて、若くして亡くなられたり、子供が産めない体になる等の状況を知っておりますので今回、女性外来として何でも診る訳では御座いませんが「サーバリックス接種女性専門外来」を立ち上げることにいたしました。  ついに待望のサーバリックスが、2009年12月22日にグラクソスミスクライン(GSK)から発売されたのですが、子宮頚(けい)がんという癌をご存知でしょうか?芸能人のカミングアウトで子宮頸がんであると聞いたことくらいはあるという方から、直接のお知り合いに子宮頸がんの患者様がいらっしゃるという方まで様々と思います。  子宮頸がんは近年20代後半から30代に急増、日本では年間15000人が罹患し、3500人の方が亡くなるという恐ろしい癌です。子宮頚がんは癌による死亡原因の第3位、女性特有の癌の中では乳癌に次いで第2位を占めており、20代、30代の女性に限って言えば子宮頸がんは発症するすべての癌の中で第1位となっています。  これは当院の患者様にとっても大変深刻な事態ではないでしょうか?結婚、出産、子育て適齢期のパートナーに、あるいはお嬢様の身に突然、子宮頸がんと言う災厄が降りかかることをご想像ください。  子宮頸癌はそのほぼ100%が、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因といわれています。発癌性のあるヒトパピローマウイルス(HPV)には15種類ほどの型があり中でもHPV16型とHPV18型は子宮頸癌から多く検出されるのですが、この発癌性HPVには、8割の女性が一生の間に一度は感染する、ごくごくありふれたウイルスです。  ほとんどの場合は、発癌性ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しても自然に排除されるため子宮頸癌に罹患するのは発癌性ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染した女性の1%未満とされる一方で、発癌性ヒトパピローマウイルス(HPV)に自然感染しても十分に抗体価が上昇しないために同じ型のヒトパピローマウイルス(HPV)に何度も感染する可能性があるので、長期的に見てHPV感染から発ガンのリスクはもう少し高く、また発癌性ヒトパピローマウイルス(HPV)感染の可能性はすべての女性にほぼ等しくあるということが言えると思います。何よりも子宮頸がんは若年層を襲う癌であること、子宮頸がんに罹患しても幸いに死には至らなかったとしても子宮全摘などを要して子供を授かることのできない身体になるリスクという点で、これ以上恐ろしい癌はないといっても過言ではないのではないでしょうか。しかし、一方で子宮頚がんはごく最近予防できるようになった唯一の癌でもあるのです。  これまで子宮頚がんを予防するためには定期的な子宮がん検診の受診以外に効果的な方法がなかったのですが、昨年9月、日本でもヒトパピローマウイルス16型と18型に起因する子宮頸がんと、その前駆病変を予防するワクチン「サーバリックス」が承認され、同12月22日より医療機関でサーバリックスの予防接種を受けることができるようになりました。この子宮頚がん予防ワクチン「サーバリックス」は、実は2007年のオーストラリアを皮切りにすでに世界96カ国で承認されているもので、予防医学後進国の日本ではつい先月末にようやくサーバリックスの認可が下りたということになります。  サーバリックスの接種対象は「10歳以上の女性」であり、サーバリックスは早期に接種すると予防効果は大きいとされています。これから子供を持つことを考えている女性、あるいは10代の子供を持つご両親にとって、子宮頚がん予防ワクチン「サーバリックス」は重要なワクチンです。  子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」は、普通の予防接種のように皮下注射ではなく、肩に近い腕に筋肉注射します。  サーバリックスには、今度輸入される国外産の新型インフルエンザワクチン同様、アジュバントと呼ばれる免疫増強剤が添加されております。具体的にはアルミニウム塩等ですが、アルミニウム塩を含むワクチンは皮下に注射すると副作用(発赤、硬結など)が起こりやすい理由で筋肉注射が行われます。  日本ではこれまでどこであれワクチンの筋肉注射は1974年以来禁止されておりました。その発端は1970年頃に全国的に小児科などの医院でカゼなどに対して安易にメチロン(スルピリン)と言う劇薬と抗生剤(クロラムフェニコール)を大腿四頭筋に注射したために「大腿四頭筋短縮症」が多くの子ども患者さんに起こり、社会問題化して大きく報道され訴訟になった為だそうです。山梨県のある町で当初「筋短縮症」は集団発生したため山梨県の風土病ではないかと疑われたそうです。そのような経緯もあって特に山梨県内では40歳代以上のお母様方の中には筋肉注射に対して強い抵抗感がある方も居られるのではないかと思います。しかし現在の筋肉注射用のワクチン製剤は筋肉に対する毒性やpHや浸透圧が考慮されたものになっておりますので昔のような状況にはならないと考えております。  ただ、筋肉注射は略して「筋注」と呼ばれ一般的な診療所や病院でも基本的には看護婦さんが行っているのが実情です。これまで小児のワクチンなどでは禁止されていたこともあり、皮下注射の延長程度の認識で神経や血管の解剖学的な走行や筋肉と皮下脂肪の厚さを考慮しない慣れていない看護婦さんに安易に「筋注」されると腋窩神経三角筋枝や橈骨神経、後上腕回旋動脈などを誤穿刺して神経障害等を引き起こす可能性があり、一般的にも筋肉注射後は疼痛・脱力感・しこりなどの症状が比較的長い期間残る事があります。当院では神経や血管の解剖学的走行の知識に基づいて、接種対象者の体格、年齢、皮下脂肪の厚さや筋肉の厚さ等を考慮した上で最も障害が発生しにくい部位と深さに私自身(医師)が注射いたします。  サーバリックスは1~2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要となり、サーバリックスの接種期間の途中で妊娠した際には、その後のサーバリックスの接種は見合わせることとされています。また、サーバリックスのような予防のためのワクチンは現行制度上は医療保険の適用を受けないためサーバリックス接種費用は全額自己負担となってしまいます。価格が高いのと皮下注射よりも痛い筋肉注射と言うことだけが難点ですが、サーバリックスの効果は20年以上継続しますのでその費用は安いとも考えられます。  一連のサーバリックスの接種で、20年以上子宮頸がん予防効果が継続し、12歳の女児全員がサーバリックスを接種すれば、子宮頸がんにかかる人を73.1%減らすことができ、子宮頸がんによる死亡者も73.2%減るとの推計もあります。  昨年来多数の方から子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」のお問い合わせやご要望を承ったこともあり、種々検討させていただいた結果、当院では山梨県内においては他院に先駆け、サーバリックスの接種を開始いたします。費用は消費税込で1回1万5千円を予定しております。当院はメンズクリニックではございますが、サーバリックス接種のためだけに女性専用日および女性専用時間帯を設けて完全分離して診察させていただきます。  ご予約時間につきましては、オンデマンドで検討いたしますが、夜間早朝あるいは休日にも承っております。土日などの休日診療・平日夜間診療・祝日の診療で子宮頸がん予防ワクチン「サーバリックス」を山梨県内で価格的に最も安い費用で接種するクリニックを目指します。  いずれにいたしましても、これまでどおり男女問わず患者様お1人お1人のプライバシーを最大限尊重してまいりますので、安心してお問い合わせ、ご来院いただきたいと思います。なお、お手数おかけし恐縮ですが、お問い合わせはメールにてお願い申し上げます。 このブログを読まれた男性の方はどうぞ身近の女性に子宮頚癌予防ワクチン「サーバリックス」をご紹介いただければと思います。命にかかわる問題です。この先20年以上の安心を得られるのであれば、予防接種にかかる費用は決して高くはないものと思います。

2010年1月12日火曜日

遅漏について

私は古来からの慣習やら伝統行事やらには疎いタイプなのですが、慣わしによると1月14日から16日までの小正月をもってお正月行事が一切終了するとか。今ではあくまで暦の上のこと。世間一般はもうすっかりせわしない日常に戻っていて、現代社会においては「それでいいのだ」というのが実感です。昔の人に言わせればせっかちかもしれませんが、私からすると時間の有効利用のように思います。技術の進歩でできることが増えてしまった現代人の宿命か、あるいは主観、価値観の問題なのでしょうか?
さて、今回は患者様からのお悩み相談で意外と多いものから一つ書いてみたいと思います。こちらも主観的な尺度に関係する問題と思うのですが、エッチしてもなかなかイケない、いわゆる遅漏のお悩み相談です。
客観的に実証できませんので、実際に遅いのかどうかは別にして、そうお思いの方に対する私なりの回答ですが、まず遅漏には2つの原因があると考えています。1つ目はアルコール・くすり等の影響、2つ目は性的な刺激不足です。最初の問題ですが、自律神経のなかでも興奮・緊張時に働く交感神経の作用によって射精が行われ、反対にリラックスしているときに高まる副交感神経によって勃起は起こるので、アルコールや抗うつ薬の副作用によって自律神経全体が鈍ると射精も遅くなり勃起不全にもなります。抗うつ薬として処方されるSSRIは当院では逆に早漏防止のお薬として処方することがあるくらいですので、遅漏を気にされる方で精神科よりSSRIの処方を受けている方は主治医に相談してみてはいかがかと思いますし、アルコールを飲まれてセックスに臨まれる方は、酒を断ってセックスをためしてみてはどうかと思っています。アルコールが入らないとセックスできない方は遅漏もEDもやむを得ない、厳しいかもしれませんが、そのように考えています。次に刺激不足については、中折れを含め刺激不足による勃起力不足ということであれば、個々のニーズに見合った3大ED薬(シアリス、レビトラ、バイアグラ)のいずれかを試してみてはいかがかと思います。また、勃起はするものの包茎やカリ高がなく先細りのおちんちんの方で摩擦による刺激を受けにくいという場合には包茎手術、亀頭増大術、カリ形成術で刺激増加させることも可能で、当院ではED薬処方も包茎治療、亀頭増大、カリ形成、長茎などの治療も可能ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思っております。
次回予約可能日は1月16日(土)となり、包茎手術、亀頭増大術、長茎術、ED薬処方など予約枠が残っておりますので、具体的にお考えの方は一度お問い合わせください。

2010年1月11日月曜日

他院包茎手術のキズアト

2010年の「成人の日」を迎えましたね。成人の日、20歳の誕生日、学窓を修了する日などなど区切りは色々ですが、ある一点を境に人間がらっと変わるわけでなく、大人になるのは徐々に徐々になのでしょう。ですから新成人の方には今日を「周りの人間が新成人を祝福する日」ととらえて存分に喜び、楽しみ、心に残る一日にして欲しいと思います。
さて、今回は他院包茎手術痕についてです。
見た目や衛生面の改善、性病・早漏対策、性行為のパワーアップなどいろいろな理由で包茎治療を決断される患者様がおられますが、見た目のコンプレックスを理由に手術を希望されることが一番多いというのが実感です。ですから、一念発起して包茎を治しても傷あとが目立ったり、汚かったり、ツートンカラーになってしまったらコンプレックスから解放されるどころか、より深く悩まれてしまう場合もありえるわけです。当院も他院で治療して傷跡が気になるという患者様からよくご相談をいただきます。甲府メンズメディカルクリニックでは、そのように包茎治療の傷痕やツートンカラー修正の治療も行っておりますので、傷跡が汚くても修正は効かないだろうとあきらめてしまっていた方、一度ご相談いただければと思います。
直近のご予約可能日は今のところ1月16日(土)となっております。包茎手術、長茎術、亀頭増大術からED薬・AGA薬など処方、性病診断承ります。ご都合がおありの場合には他日程もお気軽にお問い合わせください。

2010年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます

2010(平成22)年がスタートしました。
皆様、明けましておめでとうございます。
驕ることなく、日々研鑽を積み診療に当たって参りますので、
本年も甲府メンズメディカルクリニックを宜しくお願い申し上げます。