2011年11月13日日曜日

性病かなと思ったら

昨日の冷たい雨から打って変わって気持ちのよい晴天でした。気づけば街を歩いていて赤や黄色に色付いた葉を踏みしめることが多くなりました。秋は確実に深まっています。明日以降も甲信地方は小春日和が続くとのこと。今週こそ是非昇仙峡に足を伸ばしたいと思います。

さて、セックスの際、性病感染の不安が頭をよぎる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?普段なんでもないときに意識はするものの、いざそういう場面になると「まさか自分が・・・」と他人事のように感じるあるいはそういったことを意識さえしないという方が案外多いのではないかと思います。しかし、性病診療の現場から言わせていただくなら、リスクは誰にも平等にあるということ。是非是非、性病予防を心がけた安全なセックスしていただきたいと思っています。残念ながら行為後、陰茎に違和感を覚えたり排尿時に痛みが出たり、尿道から膿が出るなどといった場合は、淋病、クラミジアに感染している可能性があります。亀頭や陰茎部ににきび状のぶつぶつが出来たなら尖形コンジロームが疑われます。コンジローマはかゆみが出る場合もあるのですがほとんど自覚症状が無いので放置してしまうとも多く、気づかないうちに症状が進行してカリフラワー状になってしまうこともありますし、一度除去しても再発する可能性も高く、包茎治療を同時に行うことで治療効果を上げることができます。部ログでも再三書いておりますが、これら性病はオーラルセックスでも感染しますので、本当にご注意いただきたいと思います。今週も性病診療、お問い合わせが非常に多くなっております。インフルエンザと一緒で流行中は感染リスクがUPしているということ。気になる症状がありましたら甲府メンズにお早めご相談ください。直近のご予約可能日は11月19日(土)、23日(水・祝)となっております。

しかし女性からのお問い合わせも多く、除去を希望される方も多いです。ほかにコンジロームと症状が似てるものに陰部伝染性軟属腫があります。これは性行為によって感染します。ただしコンジロームと違いカリフラワー状になることはありません。この3種類は痛み・かゆみがほとんど無い為、気付かないうちに数が増えることもあります。

性病かな?と思ったら早めに診察・治療をお勧めします。

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