2011年12月2日金曜日

EDは体調管理のバロメーター!

昨日、今日とかなり寒いですね。昨日はまだおとといまでの暖かさが残っていたので乗り切れましたが、今朝は寒さからのスタート・・・・かなりこたえますが、皆さん風邪などひいていないでしょうか?寒暖差が激しいとやはり体調を崩しやすいので、重ね着などでこまめに体温調整をしてください。
さて、先ごろいらっしゃった30代半ばの患者様から、「恋人とのセックスで勃つことは勃つが、中折れで2回に1回はイケません、昔のように元気になりたいのですが・・・・。」というご相談がありました。これは典型的EDつまり勃起機能の低下症状=EDです。まだ若いですが、精神面、心理面のほか糖尿病、高血圧症といった生活習慣病を起因とする場合もありますので、ED薬服用と同時に人間ドックなども受けてみることをお勧めしました。EDは体調管理のバロメーターという捉え方がありますから、若いからこそこういった初期症状をきっかけに自分の体を検査して健康管理するというのも手かもしれません。ただ差し当たっての「元気になりたい・・・」というご要望に対しては、パートナーもいらっしゃりセックスを試みられているわけですから、性欲そのものが減退しているとは考えにくく、自覚症状がなくとも体や生活を見直してみることをお勧めしつつED薬を処方いたしました。この状態が続き自信喪失と悪循環に陥る前にガツンと自信を取り戻していただく作戦です。シアリス、レビトラ、バイアグラといった3大ED薬は硬さや持続力などそれぞれ特長がありますから性感UPの副産物も期待できます。
ところで、そもそもセックス=勃起と射精は、自分の体でしていても意図的には行えない自律神経に支配された行動です。自律神経にはリラックスしたときに働く副交感神経と緊張、興奮したときに働く交感神経があり、勃起には副交感神経が必要で、射精には交感神経が必要という、相反する作用の神経双方を上手く使わないと成立しないのがセックスの厄介な点です。過労、飲酒、ストレス、緊張のし過ぎなどが原因で交感神経が優位になると中折れがおきます。対策としてはじゅうぶん休養をとってセックスに臨むことです。セックス前の飲酒は避け興奮しすぎないように、勃たないかどうか心配しすぎない要するにリラックスすることが重要なのです。
こういったアドバイスや生活習慣病についての詳しいインフォメーションも提供いたしますので、個別のご相談お気軽にお待ちしております。12月4日(日)処方可能です。

0 件のコメント: